年賀状印刷などを印刷会社に依頼すれば、見栄えの良いハイクオリティーな作品に仕上げてくれますが、プロに依頼する方法ですので、それなりに費用がかかってしまいます。申し込みに手間がかかるなどの問題もありますので、できるならもっと簡単な方法で印刷したいところです。簡単に印刷するなら、家庭用にコンパクトなサイズに作られた、インクを利用するプリンターを買ってみましょう。家電量販店で大量に売られているもので、意外にも本体価格が安く、誰にでも手の届きやすい家電です。プリンターには別売りのインクが4色や6色などセットされており、手軽にフルカラー印刷が可能になっています。見た目は同じに見えても、プリンターのインクには種類がありますので、用途に合わせて選んでいきたいところです。

染料タイプと顔料タイプの違いを知ろう

家電量販店でよく見かけられるのは、インクジェットプリンターです。塗料をノズルから噴射して印刷面に定着させて仕上げます。微妙な調子も綺麗な色で印刷できますので、写真や複雑なイラストの印刷に向きます。染料タイプと顔料タイプのインクのプリンターが用意されており、広く普及しているのが染料タイプです。染料は鮮やかな発色を作り出すことが得意で、簡単に綺麗な印刷物を作るのに向いています。但し、耐水性がありませんので、水に濡れると滲んでしまう性質を持っています。顔料タイプは普及率でいえば染料タイプに遥かに及びませんが、耐水性に優れており、滲みにくいのが特徴です。早く乾かすことができますので、大量に印刷したいときには重宝します。発色は負けますが、繊細性では染料タイプよりも優れています。

独立タイプのものを選ぶとコストが抑えられる

プリンターのインクはプラスチック製などの小さなタンクに入れられています。タンクを本体にセットすれば印刷できますが、タンクには独立タイプと一体タイプのものが存在します。独立タイプのものは1色ずつタンクが分かれており、足りなくなった色ごとに新しいものと交換できます。一体タイプのものは、特定の色だけを頻繁に使って残量がなくなった場合でも、まるごと一つを交換するようになります。コストを抑えたいなら、独立タイプのインクのプリンターが圧倒的に有利です。一体タイプのものは効率が悪いばかりか、目詰まりや劣化がしやすいデメリットを持ちます。一体タイプは比較的本体価格の安い機種や、とても小さなフォトプリンターのインクに使われています。本体購入の際の目安として覚えておくと便利です。